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8章:占い師 (2/11)

車ででかけていること、お酒を飲んで帰ってきてる形跡がないことから、ホストクラブに行ってるわけじゃないんだなと、アカネは思った。


かといって、仕事に行っているようでもない。


仕事なら、アカネも一緒に行くことが多いからだ。


「もしかして・・・」


アカネは、悦子に男ができたのではないかと思った。


悦子さんの気に入る男の人ってどんな人だろう?


すっごいドS?

それともドM?

イケメンが好きだし、年下も好きだからそんな感じ?

想像したらワクワクしてきたアカネは、悦子の後をつけることにした。


尾行は簡単。

最初はうまくできなかった尾行も、長年の経験からバッチリできるようになっていたアカネは、車のトランクに乗り込んだ。


毎日7時になると家を出る悦子さん。どこに向かっているんだろう・・・


何も入っていないトランクの中は、小さめのアカネにはちょうどいい空間になっていた。

ばっちりしまってしまったら出られないが、トランクが完全に閉まらないように細工しておいたので大丈夫だった。


車は、止まることなく走り続けた。
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浮気調査員悦子(エツコ) ©著者:ポチャ子

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