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4章:人探し (2/11)

そのある場所とは、リョウヤのいるホストクラブだった。

入り口で 、

『リョウヤいるかしら?』

と、突然言った悦子に、従業員は驚いていた。


「リョウヤご指名ですね?」


別に遊びに来たわけじゃないけど・・・


悦子は店の中に案内され、リョウヤが来るのを待った。

店は、昼間に来たオープン前の静かな雰囲気とは違って、たくさんのホストとお客でにぎわっていた。

リョウヤはかなり指名をもらっているのか、なかなか来なかった。


仕方ないので代わりにいたヘルプのホストに

『シャンパン一番高いやつ入れて!』


と言って持ってこさせた。

当然、リョウヤが席に来る・・・

そして悦子を見て 、

「探偵さん!!?」

と声をあげた。

「どうしたんですか?忘れ物ですか?」

リョウヤは運ばれてきた一番高いシャンパンをヘルプから受け取りながら言った。


『情報が欲しいの・・。』

悦子はグラスを手にとり、早くついでちょうだい!というように腕を伸ばした。

リョウヤはシャンパンを悦子につぎながら、

「え?情報は昼間全てお話しましたけど・・・」


と言った。
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浮気調査員悦子(エツコ) ©著者:ポチャ子

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