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3章:アカネ (2/8)

悦子はアカネをいつもそばに置き、とても可愛がった・・・つもり。


なのに、アカネときたら、私をオカマ扱いして・・・!!


それでも、アカネが来てから楽しかった。



今まで、友達や気の許せる人間がいなかった悦子にとって、アカネが家族よりも大切な存在になった。


それは・・・恋!?


いや、悦子は男だけど心は女・・・そういう感情はまるでなかった。


妹ができたような感覚だった。


そのアカネが、今や悦子を越えようという探偵の才能を開花させ、悦子の右腕となっていた。


アカネのおかげで、今まで悦子ばかりに寄せられていた依頼も、

“あの探偵会社に頼めば必ず成功する”


と言われるようになり、
仕事を全体に回すことができるようになった。


それから、会社の業績が大幅に上がり、一流の会社に並ぶまでになったが、探偵という仕事上、会社は変わらず三流会社の建物を使った。(ただし、探偵はその一部を使わせてもらっているだけ。)


今さら移転や改装なんてする必要はないわ・・・

悦子はそう思っていた。
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浮気調査員悦子(エツコ) ©著者:ポチャ子

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