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6章:非現実的な日々 (23/23)

由紀は過呼吸気味になり苦しそうに泣く。 
由紀
「直也もう嫌いになったんでしょ?私を捨てるんでしょ?あの子の所に行くんでしょ?私はもう死ぬしかないもん」

オレ 
「由紀?死ぬのなんていつでも出来る。由紀は心の病なんだから、焦らずゆっくり一緒に心の中を本当の由紀だけにして行こうよ、最近由紀の心は疲れてるみたいだし、しばらく家でゆっくりしよ!疲れる事は避けてみようよ」

由紀は小さく頷いた。 
コーヒーと由紀の手首から出た血でベタベタになった服で人目に付かないようにアパートへ帰った。

由紀はアパートへ帰ってもただ一点を見つめボーッとしている。  
オレは明るく接した、由紀が笑ってくれるように。 

風呂に入って髪の毛にベトベトに着いたコーヒーを洗って頭からシャワーを浴びてると自然と涙が出て止まらない、由紀と付き合ってから最近涙もろいみたい(笑) 

由紀に薬を飲ませ添い寝したけど、由紀は中々眠りに就かなかった。やっと眠りに付きかけた時、

由紀
「迷惑ばっかりごめんなさい…」

小さな声で弱々しく言った。由紀が眠ってもオレは中々寝れなかった
オレの心の中で由紀との未来に強い不安が襲った…
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彼女は精神病… ©著者:直也

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