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5章:恋愛と彼女の心の悲鳴 (13/14)

「はい…」 

由紀とは思えないくらい、低い暗い声 

オレ
「由紀大丈夫か?オレは由紀から逃げたりしないよ。 
友達と居ても、ずっと由紀の事想ってたよ」
由紀
「お父さんが寝たら、行くから待ってて」
 
30分位経った頃、由紀は来た。鋭い目をして青白顔をしていた。助手席に乗って、   
オレ
「明けましておめでとう。今年もよろしくね」 

由紀 
「………」 

黙ったままオレを睨む 
自分の手の甲や手のひらをつねったりしている。見るからにすごい力でつねっている、皮は剥け血がにじんでいる。

オレは手を取り傷だらけになった手を握った。今度は空いた左手で足の腿を力強く握っている、左手を取り由紀を抱き締めようとした時、由紀は奇声を発してオレに殴りかかって来た。 

ギャーと暴れる由紀を殴られたり、ひっかかれながら抱き締める。 
数分間経ち由紀はグッタリして暴れるのを辞めた。オレは何が何だかわからなかった。ただ抱き締めながら、あまりの出来事に呆然とした。

しばらく沈黙が続き、由紀は泣き出した。オレの頬と首辺りがひっかき傷でヒリヒリする。 
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彼女は精神病… ©著者:直也

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