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4章:傷 (2/16)

もう秋、だいぶ涼しい 

いつもの3人で例の地下の店へ 

あっ!アツは来年初めに彼女と結婚が決まった。 
キャバクラは卒業だとさ(笑)  おめでとう。

オレ達は週末も店へ行くけど、ゆあちゃんも居る        水曜日の平日が本格出動!  
平日ガラガラ空いてるから、居心地が良い! 
次の日、仕事キツイんだけどね(笑)

もう馴れ親しんだ感じの6人で酒を楽しく飲む。 

今だにゆあちゃんは、時より暗く悲し顔する 

前々から気になってた事がある。 

ずっとストールで左腕は出さない。

読者の人は気付いたかもしれないけど、オレもなんか感付ていた。 

オレはゆあちゃんは左腕にリストカットの後があるんだろうと思った。

絶対に左腕はストールの中、少しも見せる事は無かった。

オレは言ってしまった。 

「ゆあちゃん?なんで左腕は出さないの?」  
ゆあちゃんは暗く悲しく顔をした。 

オレが一番見たくない顔だ。  

「左腕が汚いから見せたくない」
小さな声でゆあちゃんが言う。

「もし過去でも今でも自分を自分で傷つけてるなら、それは間違えたよ」

ゆあちゃんは怒った顔した。
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彼女は精神病… ©著者:直也

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