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7章:非現実的な日々(2) (20/20)

オレは付き合い始めから、暫くは自分の心が弱気になったり由紀の日常から目を背けたりする事が無いって自信があった。


今は由紀の顔色を伺い、由紀の異常な行動に無関心を装う事を自然としている。

それは由紀の為じゃなく、自分を守ろうとする心だと思う。



今出来る事は自分の心を変えなければ、何も進まないし、病に対してプラスになる事はまず無いだろう。

由紀が抱える心の病、色々な精神病の合併症1つ1つに時間を掛けて、由紀の心の傷を癒して行きたいって思った。


もし「お前は幸せか?」って聞かれて戸惑ってしまうのが今なら、即答で「はい」って答えられる未来を信じよう。


この日、由紀からの連絡は無く色々考えられた夜だった。


この先まだまだ考えられない予想も付かない日々が続いた。
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彼女は精神病… ©著者:直也

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