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7章:お兄ちゃん。 (2/8)

いつだったかな。


どれくらいたったかな。


お兄ちゃんが、
また一緒に暮らし始めたの。



きっと数年経ってた。



お兄ちゃんは変わった。



変わってた。



凄く痩せてた。
そして、
女の人をお家に呼ぶ様になった。



あたしは女の人が来るとお家に居たら駄目だって。


1人で外をぷらぷらしてた。
野良猫とか見つけては、
『友達になって。』そうお願いした。



学校はいつも休みがちだった。


母親の男に連れられる時は一週間以上まとめて休んでたから。


学校のみんなから
『どうしてそんな休むの?』て言われた。


あたしは
『風邪だったの』ってゆうと


『うそつき。』ていわれた。


あたしは嘘つきなんだな。
そう思った。
でも本当のことが言えなかった。


幼いながらに、
内緒にしないと、母親がおまわりさんに連れてかれるって不安だった。それが怖かった。

だから、
わらってごまかした。


クラスメイトは
不思議そうな顔をしてた。
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ひとりぼっち。 ©著者:大福

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