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2章:壊れゆく母親 (4/4)

それからいくつかの
季節が過ぎ、
そこには
借金まみれの母親がいた。



その時、私は4歳になろうとしていた。



ある日、
パチンコをしている
母親の少し
離れた場所から、
母親に話しかけてる男が…。



それから何日が経っただろうか。
どれくらい経っただろうか。
わからない。


その男は
あたしと姉にぬいぐるみをプレゼントしてくれた。
姉にはたぬきのぬいぐるみを。
あたしには象のぬいぐるみをくれた。



そして、
焼き肉にも連れて行ってくれた。



男はにこにこしていて、笑うとできる目尻のシワは、今でも虫唾が走るほどに目に焼き付いてる。

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ひとりぼっち。 ©著者:大福

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