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9章:さよなら (27/27)

五十嵐先輩はそれ以上何も言わず、トイレから去った。

「…ハハッ。」

(これで…終わったんだよな?)

気付くと手が震えていた。

それが切れ目のせいなのか、五十嵐先輩への恐怖かはわからないけど。

(自由に…なったんだ…。)

そう思った瞬間、敬浩に気持ちを伝えたくて堪らなくなる。

俺はもう誰のものでもないんだ。

「行かなきゃ…。」

すぐそこに、敬浩がいるんだから。
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壊れた欲望 ©著者:桜花

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