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6章:放浪 (2/24)

その日の五十嵐先輩は、俺の部屋に現れた時から苛立っていた。

(切れ目…?じゃねぇよな、切れ目になる前に打つはずだし…。)

いまだに五十嵐先輩には気を使う。

「…なんか飲みます?」

俺が声を掛けても、目すら合わせずにいらない、と断られた。

その直後、五十嵐先輩は持っていたヴィトンのセカンドバックのファスナーを開けた。

(何入ってんだろ…。)

シャブはいつもジャケットの内ポケットに入ってたから。
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壊れた欲望 ©著者:桜花

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