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3章:壊れるモラル
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チャリン―
「裕貴くん、鍵落としたよぉ〜」そう言って彩花ちゃんが鍵を拾った。
手の隙間からキーホルダーが見えた。サッカーボールの形をしたキーホルダー。中に鈴が入っている。
私はコッソリ自分の鍵を見て微笑んだ。サッカーボールのキーホルダー。裕貴くんとお揃い。そして、自分の鍵の隣には裕貴くんの家の合鍵。みんなには私たちの関係は秘密だった。そう、不倫だから。
もう私のモラルは、とっくに壊れていた。
仕事中も裕貴くんを目で追う。私は‘秘密の恋’を楽しんだ。これが、私の求めていたものだ…そう確信していた。
私は今、きっとキラキラしているんだろうな。彩花ちゃんや早紀ちゃんみたいに。
私はカフェで出された水を飲みながら亜美を待った。
「ごめーん。待たせちゃって」亜美が来た。
「何かあった?」
今日はめずらしく私から亜美を呼び出したものだから、亜美はすぐに私に何かあったことを察したようだった。
「実はさぁ〜…」私は裕貴くんのことを話した。
「冬子がねぇ。へぇ〜。」ニヤニヤしながら亜美が言った。あれだけ不倫に反対していたんだ。当たり前の反応だった。
「歩くんとは…どうするの?」そう聞かれ私は黙った。
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壊れる―コワレル― ©著者:あおい美咲
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