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4章:壊れる愛
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―ガチャン。合鍵でまた裕貴くんの家へ入った。
「今日は、まぁまぁ綺麗だね」
前は、裕貴くんがいない時に家へ入るのは少し躊躇していた。なぜかと言うと、見たくないもの…例えば浮気とか…何か見つけてしまうかもしれないからだ。でも何もなく安心できた。だから私は裕貴くんがバイトの日に、たまにこうして来ている。
「紅茶…紅茶…」
私はキッチンの棚を開ける。もう紅茶の場所も知っている。マグカップを棚から出して紅茶を注いだ。
「お揃いのマグカップも‘恋人の証’」と私は呟くように言った。
「掃除だけして帰ろっかな」
お風呂、トイレを掃除して帰ることにした。
「うん!ピカピカ♪」
これで裕貴くんも喜んでくれるだろう。
私は笑みを浮かべて家を出た。
私は、接客をしながら彩花ちゃんを見た。最近、裕貴くんと仲が良いのだ。何やらコソコソ話してたりする。嫉妬心からか彩花ちゃんに冷たく当たってしまう。そのせいか最近、彩花ちゃんが私に話しかけることは少なくなった。
(嫌われたっていい)私の愛を壊そうとする人が悪いんだから。
裕貴くんと目が合った。裕貴くんは私に微笑んだ。私も微笑み返した。
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壊れる―コワレル― ©著者:あおい美咲
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