夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
3章:壊れるモラル
(4/4)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
「もしもし」
電話は真菜からだった。大事な話があるみたいだった。
「今から亜美たちも来るんだけど、冬子も来れないかな?」
「うん、いいよぉ」私は答えた。裕貴くんには、明日お店で会えるし…と畳みかけの洋服をそのままにして家を出た。
「詩織〜。久しぶり♪お腹おっきくなったね」と私は詩織に手を振りながら言った。椅子に座ってミルクティーを注文する。
「…で、話って?」と亜美が急かして聞いた。
「実は〜結婚することになったの。できちゃって」と真菜はお腹を指さしながら笑った。
「私もやっと幸せの仲間入りだよ」と続けて真菜は恥ずかしそうに笑った。
(幸せ…か)私は俯いた。
真菜たちと別れ私は帰り道をトボトボと歩いた。雑貨屋の前を歩いていると、かわいいマグカップが飾ってあるのを見つけた。1つは赤色、もう1つは青色で色違いお揃いのマグカップだ。裕貴くんの家には、マグカップが1つしかなかったことを思い出し、私はマグカップをレジへ持っていった。
家に着き電気をつけた。歩は出張で2週間いない。夕飯代わりのカップラーメンにお湯を入れ
(裕貴くん喜ぶかな…)そう思いながら、さっき買ったマグカップを見つめた。
<前へ
13 /23
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
壊れる―コワレル― ©著者:あおい美咲
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.