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164章:休み明け
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ギャル店で1日働いてみたが、やはり1本15000円しか稼げず、カナにギャル店どうするか聞いてみたが、まだ未練があるっぽかったんで、諦めつくまで働いてもらおうと思った。
確か3日の稼ぎがお茶っ引き(0円)にシビレを切らしカナから
『もう、あの店無理だよ。稼げない。どうしようかな?』
俺
『次のシフトはどうなってるんですか?』
カナ
『まだ入れてないよ』
俺
『ギャル店辞めますか?』
カナ
『辞めんの大丈夫かな?変な電話とかない?』
俺
『俺が店にはうまく伝えておきますんでカナちゃん何も気にしなくて大丈夫すよ』
やはりカナレベルじゃ稼げなかった。
カナの口から横浜と言わせたかったんで
『カナちゃん次はどうしますか?都内だったらもう一つ紹介できますけど?』
カナ
『稼げないんでしょ?』
俺
『厳しいでしょうね。だけどカナちゃんが都内にこだわるんならもう一度都内に面接行ってみますか?』
カナ
『…』
俺
『面接はいつでも行けるからカナちゃんが自分自身で決めな。そんで、都内でも横浜でも決めたらまた電話下さいよ』
カナに選択肢を与え電話を切った。
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