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127章:過去 (2/2)

俺はバッドに入りひたすら過去と戦っていた。





お前らに負ける訳ないだろ。


平々凡々と親のスネかじって生きてねえんだよ。


生き抜いてきたんだよ俺は。





忌々しい過去が蘇ってきては必死に戦い抜いた劣等感と。




夜が明け気付いたら峠は越えていた。





なんだったんだ?
幼少の頃の強烈なフラッシュバックは?



消し去りたいよ過去は。



そしたら人生楽しかっただろうな。





すべてを洗い流したくなり風呂に入り入念に身体を洗った。


部屋に戻り足もとに目をやるとパイプが無造作に転がっていた。


パイプの穴をまじまじと見ても今は何も変わらない。



今頃になってネタが効いてるのがわかった。




おっせぇーんだよ。
もっと早めに効けよ。
そしたら幼少の頃思い出さずにすんだのによ。





過去のトラウマから脱却できない哀れな男であった。
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◆裏ハローワーク◆ ©著者:ふうりん快感

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