ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

126章:カウントダウン (2/2)

当初の予定通りっちゃ予定通りなんだが、まさかここまでバッドに入るとは想像だにしなかった。




現状を打破すべくネタを水で服用した。



さらに効きを速やかかつ強固にするために指で潰したネタを鼻からぶっこんだ。



速く効け


速く効け


速く効け



ネタが効いたらキノコのバッドなんて打ち負かしてくれる。




そんな愚かで浅はかな思考だけが今の現状を打開してくれる唯一の拠り所であった。




が、待てど暮らせどネタが効いてくる感じがしない。




おいネタよ!俺を現実に引き揚げろよ!




全身から汗なのか油汗なのかわからないものが身体をまとった。




心の核が残り1センチもないような感じになり



このまんまじゃ自我が崩壊するのがわかった。





人間やめますか?




もう一度聞くよ。




人間やめますか?





……

………



あ、誰にモノ言ってんだよ!
昔からお前ら俺の事バカにしくさりやがってよ。



両親がいねえ?関係ねえだろ!


部落育ち?関係ねえだろ!

家にテレビも風呂もねえ?関係ねえだろ!


給食費払えよ?関係ねえだろ!


いつも同じ服きてんなよ?関係ねえだろ!


人が餓死した家に住んでキモいんだよ?関係ねえだろ!







何故か、幼少の頃俺をイジメた奴等とのやり取りを思い出した。
252 /372

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

◆裏ハローワーク◆ ©著者:ふうりん快感

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.