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124章:キノコの山
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自宅へ帰宅した俺は、さっそく乾燥キノコを沸騰した少量のお湯につけておいた。
そのまんま丸呑みしたろうかと思ったが、いちおうサトシの忠告が頭ん中に浮かんだんで、少量づつ喰う事にした。
ん・?
ネタとキノコどちらを先に喰えばいーんだろうか?
前回はネタ クサの順に喰ったんで今回はキノコ ネタの順で喰ってみっか。
熱湯に戻したキノコが良い塩梅になったんで、半分ほど喰ってみた。
うぇっ
ん〜まずい〜もう一杯♪
となる訳がなく、ドブの水をさらって飲んでる感じだ。
こんなもん細切れで喰えるかって事で、残りのキノコと戻した汁もまとめて飲み込んでやった。
時間にして何分経ったか定かではないが、徐々に効いてきたのが確認できた。
見るものすべての色彩が滲み出し、グラデーションを描きだした。
キマったな。
そう確認 視座できた俺はネタを引出しから取り出した。
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