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110章:愉快な窃盗団 (2/2)

今回はゲーム屋ラッキーフルの客の話しでも書く事にしよう。



その客は中国人の窃盗団のボスで、名はハン、齢50前後の小柄な男だった。



見るからに裏の人間『コイツ怒らせたら間違いなく刺すな』と思える、どっちかと言うと避けて通りたいタイプだった。




しかし、ゲーム屋での行儀はよく、典型的なカモ客でもあった。





重度のポーカー中毒!




重度のポカ中に共通してる点は…





負けるまで遊ぶ!




例えば来店してすぐに30万位勝っても勝ち逃げはせず、負けるまで打ち込む。






そんで帰る時にポカ中たちは
『たまには勝たせてよ』
なんて言って帰るのが常だった。





いつ勝つんだお前ら!




その中でも抜群の負けっぷりだったのがハンさんで、何故か俺とは仲が良かった。



ある時、ハンさんが
『コンド ワタシと ゴハン行きましょう。
オイシイ上海料理ゴチソウスルラ』



語尾のラは女の薄ヒゲくらい気になったがお言葉に甘えて、後日風鈴会館の前で待ち合わせた。
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◆裏ハローワーク◆ ©著者:ふうりん快感

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