キョウコちゃんからそれは起こるが、それは話の中で。

　次の日、キョウコちゃんからメールが届いた。
　ちゃんと別れた訳じゃないのに、19と同棲だー！
　18のスカウトしたってのも、どうせヤッてるんだろ！
猿！変態！
こんな内容だった。

　前の晩、ナガちゃんが作ってくれたスタミナ料理は、私が疲れてそうとの気遣いだとは思うが、いかんせん限度を超えて、ニンニクが入っていた。
　私は胸焼け程度で済んだが、ナガちゃんはトイレと友達になってしまい、Hするとかの問題じゃなくなっていた。
　私は昼間にミホちゃんに散々ヌカれてるので、ちょうど良かったが…

　朝になっても、私は胸焼けが残り、ナガちゃんに至っては腹痛でベッドから起き上がるのも苦痛のようで、私が当番ではないが、ナガちゃんにお粥を作ってから、会社へと向かった。

　会社に着いても、胸焼けは治らず、昼休みも飲み物だけで過ごしていた。
　そのような状態だった時に、専務から連絡が入り、近々またすぐに東京に来るようにとの事だった。
　ミホちゃんにメールをして、東京へ行く決心がつくなら、早めにこちらの諸処の問題を整理しておけば、私も一緒に行ける時に早く行けそうだと伝えておいた。
　すぐにその返信が来た。いつ行くかを考えていただけで、決心はもうついているとの事で、私が東京に行くのはいつかが知りたいとの事で、事務所とソープはすぐやめるとの事だった。
　それに対して、日にちはまだ決まってないが、近々と言う命令で行くから、1ヶ月、いや2週間も時間無いかもしれないと返信した。
　するとミホちゃんは、すぐにお店と事務所に連絡すると伝えてきた。