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169章:福岡での日常 (1/57)

169章:福岡での日常

 私は相変わらず支社では淡々と、ナガちゃんは学校とバイトにだんだん慣れてきたようだ。
 支社での女性社員の誘いも減り、支社長は私を腫れ物に触れるような扱いになり、一層やる事が減った感じで、それがより私を淡々とさせるようになった。
 そんな中、東京からの遊びで来る連中の頻度は増えた。しかし、ナガちゃんの事もあるので、社宅への宿泊は極力断った。
 ナガちゃんにはなるべくストレスを与えないように温泉などへもなるべく連れ出した。
「ガー、友達と遊びに行ってもいいんだよ!」とナガちゃんに言ってみた。するとナガちゃんは
「うーん、ヒロくんみたいに温泉行こうとか言ってくる子いないし、私クラブとか行く気しないし、ましてや合コンも行く気ないしねー!」と言うので、
「俺に気使わず、そう言うの行って学生気分味わっとくのもあと、俺もやってたサークルとか他校の誘いとかはないの?」と私が聞くと、
「何かあるみたいだけど、興味ないよー!」と言うので、つまらない学生生活だなぁと思ったがそれは言わなかった。
「ヒロくんは私にそういうの行って欲しいの?」とナガちゃん聞くので、
「うん!ガーが学生生活楽しんだ方がせっかく短大来たんだから、俺はいいと思ってるよ!」と言うと、
「ヒロくん私が男の子と遊んでも平気なの?」とナガちゃんお決まりの事聞くので、
「浮気されたら嫌だけど、ガーのリハビリにもなるかな?って、でもガーがまだ無理そうだったら無理強いはしないけど!」と私が言うと、
「ふーん、ヒロくんは大人だね!私ヒロくんが女の人と関わるのも嫌なのに!」とナガちゃん言うので、そこはちゃんとフォローで、
「関わってもガー以外には興味持てないから心配しなくて大丈夫だよ!」と言っておき、
「ガーに心配させるような事、俺がしたら、ガーの心壊しちゃうかもって思ったら、俺にはそんな事出来ないよ!」と言うとナガちゃんはそれにはすごく嬉しそうだった。そして、
「興味持てたら、ヒロくんに相談するし、ヒロくんそんなに私の事心配しなくても大丈夫だよ!」と言って、
「それより、未だにヒロくん絡みで合コンやれって子がいるから、それのがうるさいよー!」とナガちゃんは言っていた。
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まるでダメ男 ©著者:よしひろ

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