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165章:引越し終了 (1/1)

165章:引越し終了

 まず、宮崎地鶏の店に行き、喉を潤し、腹ごしらえもした。
後輩「せんぱーい、情報誌読んでみたら案内所で、こっちはキャバは低級な店らしいから、案内されて行った方がいいみたいです!」とそっちが目当てのようだった。
先輩「俺もそれ目当てで来たんだぞ!」と先輩も奥さんに目を離れての遊びを楽しみに来たようだった。
 しかし、まだ早かったので次は鉄鍋餃子の店に行った。そしてそこを終えると案内所経由でラウンジへと向かった。
 ラウンジでは女性が地元より綺麗な子が多く、先輩も後輩もノリノリになった。
先輩後輩「綺麗なのもあるが、方言たまらんなー!」と二人共、鼻の下を伸ばしていた。私もこちらに親戚が多いので二人より聞き慣れてはいるが、若い女性のゆっくりとした方言での喋りはいい気分にされた。
 そして、こちらの方々は綺麗な上に色恋が上手くあわや延長しそうになったが、名刺だけもらって次の店に移動した。初めての来店と案内所経由と言う事もあったのか、かなり地元より安かった。
先輩「これだよ、これ!おもしれー!」とかなりご機嫌になっていた。
後輩「次も案内所経由で行きましょう!」と言って、また案内所から次の店に行った。そこは先ほどの店より女の子も客層も若く、しかし店の作りは豪勢で東京だったら高級ギャバクラのような店だった。
「東京から来たん?」と綺麗な子が足に手を置いて喋り、先輩は、
「たまらんなー○○、毎週おまえんち、来ちゃおっかなー!」とデレデレになっていた。後輩も、
「私もお供します!」と真っ赤な顔して言っていた。
 二人は近くにホテルを取っていたので、女の子を誘っていたがさすがに無理だろうと私は思った。
 その店を出ると後輩情報のソープへ連れて行かれた。
 私は前回のソープが風俗デビューだった(その前に先輩にピンサロにも連れて行かれたが)ので、パネマジの話なども色々聞かされていて、前回は高級店だったので写真と違ってもそれなりの子だったが、中洲では少し心配していた。
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まるでダメ男 ©著者:よしひろ

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