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159章:日曜
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159章:日曜
またいつもの如く私が先に目を覚ました。コーヒーを飲んでいるとサトちゃんも目を覚ました。
「おはよ!」と私が声を掛けるとサトちゃんはまだボーとしながら、
「よっちゃん本当、眠れないんだね!」と布団で体を隠してた。
二人でお風呂に入ると少し目が覚めてきたのか、サトちゃんは
「よっちゃん、今日はどうする?」と聞いてきた。私は
「とりあえず、ご飯食べてから考える?」と聞き返した。
「予定なしなら、もう少しここに居たいな!」とサトちゃんは言った。私は
「まぁそんなにお腹空いてる訳じゃなければいいよ!」と言った。
「でも昨日の高校の話、そんなの本当に集まっているんだと思うとすごいよねー!」とサトちゃん言うので、私は、
「でも、今はそれ程集まっていないみたいだよ!」と言った。
「K高校とかだったらわかるけど、知らなかったなー!」とサトちゃんは言った。私は、
「だって俺も入るまでわからなかったし、秋まで考えてない学校だったから、医者になりたいって言ったら、先生がじゃあここも受けてみろって言われて受けたぐらいだから、内情全然知らないで入っちゃったから!」」と言った。
「それでも本当にお医者さんなっちゃうのもすごいよねー!」とサトちゃん言うので、私は、
「そう言う学校だったから、上位校無理でも下位校ならの裏口情報もバンバン入ってたからね!」と言うと、サトちゃん気になったのか、
「例えば?」と聞いてきたので、私は、
「○○だったら、点数足りない分は寄付金いくらとか、XXだったら、論文一文字いくらとか、@@クルゼって医系予備校行ってる奴がいっぱい教えてくれたよ!」と言うと、
「本当にそんなのあるんだね!」とサトちゃん言うから、
「この前どっかの私立で寄付金どーのとか、男女差別どーのとか騒いでTVのコメンテーターも正義ヅラして話して大学側が謝ってたけど、あんなのだったら公立行けって大学側開き直っちゃえばいいのにって思ったよ!私立なんだから実績と金いるんだよ!って」と私が言うとサトちゃん呆れたようで苦笑いしてた。
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