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149章:帰宅して (1/4)

149章:帰宅して

 家族で食事しながら、転勤受けた事、おばの家がほぼ隣だった事、車をどうするかなどを話した。すると母が「お父さんの残してくれた株がすごいことになっているから、それで買えば良いんじゃない?」と言うので、「いくらくらいになってるの?」と聞くと、「3人で分けてもすごいことになってるから、明日証券会社の人に聞いてみるは」と言って「一銘柄だけで多分みんな家買えるくらいかしら!」と教えてくれた。妹が「一銘柄だけでって何銘柄あるのよ?」と聞くと母は「とにかく明日、証券会社に電話してみると答えた。「まぁベンツでもジャガーでも買えるわよ!」と笑った。私が「大きい方、お父さんがいる時買ったのだから、それをダウンサイズするかな?」と言うと「でも旅行の時、おばさん達も乗せられるようなのね!」と言うので、「それとお母さんが運転出来るようなのでしょ?」と私が言うと母は「出来れば!」と笑って言った。妹が「お母さん、それ私の名義で売買しないでね!会社に届け出すの面倒だから!」と最後に言った。
 食事が終わると私は部屋でくつろいだ。そしてサトちゃんから電話が来た。
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まるでダメ男 ©著者:よしひろ

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