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118章:電話に出ると (1/1)

118章:電話に出ると

 あまりと言うぐらいのタイミングで電話がなったので、カーテンを開け外を見てから電話に出ると、サトちゃんからの電話だった。
 電話に出ると「なんかありました?」「メールしても返信無いし、電話は繋がらないし?」と早口で言われ、疲れているのにウザって思いながら、「どうして?」と聞くと、出発前のメールが届いてなかったらしく、「急に連絡とれなくなって、何かあったか不安になって!」と言っていた。「羽田からメールしたんだけど…」と言うと、「届いていません!、この前あった時に言ってくれれば良かったのに…」と言われ、また少しウザさを感じながら、「ごめん、ごめん忘れてた!」と言うと、少しムッとした声で、「本当に心配したんだから!」と言いながら泣いているようだった。「ごめんねー、お土産買ってきたから!」と言うと、少し拗ねた鳴き声で「この前、最初○○さん機嫌悪そうだったからそれでかなぁっと思っちゃって!」と言ってきたのでまた謝った。「週末はどうするんですか?」と言われたので、翌日専務に呼ばれてるから、帰ったら連絡すると言った。すると、「よっちゃんそんなにほっておくと、私モテるんだから!」と言ってきたので、本当にウザくなり、「とにかく明日電話するよ!」と言って電話を切った。
 電話を切って風呂に入ると飲み会の時に言われた「これで出世コースに乗ったな!、そして専務の派閥だ!」と言われたのを湯船に浸かりながら考えていた。
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まるでダメ男 ©著者:よしひろ

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