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93章:泊まり当日
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93章:泊まり当日
待ち合わせ場所に着くと30分早かったので、サトちゃんは時間通りに来て「待ちました?」と聞いてきたので「楽しみすぎて30分も早く来ちゃったー!」と言うとまたサトちゃんは赤くなって「ごめんなさい!」と謝ってきたので、「いやー、野球部時代に決まりうるさくて30分前集合の癖あるんだよねー!」と返すと、「じゃあ、私は次から1時間前に来ます!」と返してきて、「じゃあ時間通りに来ようかなー!」と言うと「それじゃ私が待ち過ぎです!」と側から見たら漫才のようないちゃつきぶりをして「とにかく車に乗ろう!」と言うと「はい!」と答えてくれ車に乗った。
車の中で「食事は何か希望ある?」て聞くと「お任せで!」と言うので、行きつけの寿司屋へ向かった。
寿司屋に着くとカウンターに座り、大将に「何か苦手なものは?」と聞かれたので、「何も無い」と答えると、「お前に聞いてるんじゃないよ、そちらのお嬢さんに聞いてるの」と大将とも漫才をしてしまい、サトちゃんは微笑みながら「大丈夫です!」と答えた。
大将は子供の頃から知っているので「お嬢さんこんなのに引っかかちゃダメだよ」とか「そんな綺麗だったら、もっといい男いるよ!俺とか」って言うので「おーい、つまみを作ってくださーい!」って言い合いを笑いながら見ていた。
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まるでダメ男 ©著者:よしひろ
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