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7章:警官としての常識 (1/7)

7章:警官としての常識

俺は自分が警察官を続けていいのか悩んでいた。

警官だから証拠がなければ
捜査も難しい。

署長といろんな案を出し合ったが答えが出なかった。

そんな時にネットで霊能者を名乗る男が有名になっていた。
「霊能者アキラの霊視チャンネル」と書いていた。
色んな占いや霊視で犯人について語ってる。


俺は思い切ってダイレクトメールを送ってみた。
「はじめまして。
私は山梨県出身なんですが、
何年も前から山梨県の山奥に死体が埋められてるいると噂があります。
犯人はまだ捕まっていませんが、
地元の有力者の息子が犯人だと言われてます。
是非とも先生に霊視してもらいたいんですが、一緒に山梨へ行ってもらえませんか」

三日後に返事が来た。
「撮影OKならいいですよ」と。

この自称霊能者を現場に連れていき、ぶら下がっているロープや
木に掘られてる数字を見れば、、
エセ霊能者でも発見した事にできるかもしれない。

被害者の無念を晴らしてやりたい。
その為なら嘘も仕方ない。

俺は自分が警官だと忘れつつあった。

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私には見える、私には聞こえる。 ©著者:メイズ

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