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6章:信じるしかなかった。
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6章:信じるしかなかった。
資料を開いたメイズはブツブツと何か話してる
「あのね、私にはエルって言う友達がいるの、エルは私を守ってくれる大事な友達なの」
資料を開いてすぐに
「この人ホームレスだよ、公園に住んでる」
資料の男は5年前に恋人を殺害、逃亡している、
情報提供も少なく逮捕に至ってない。
「髪はこんなに長くないよ、坊主頭、」
メイズは次々と犯人の話しをした。
公園の場所も特定できた。
首の後ろにクモのタトゥーがあるらしい。
メイズは「もう疲れた、見たり聞いたりしたらすごく疲れるの」
「わかったよ、ありがとう、今日はもう帰っていいよ」
俺は署長にメイズから聞いた話しを伝えた。
犯人がいる公園は管轄外だ。
どうやって犯人を捕まえるか
署長と相談して計画を立てた。
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私には見える、私には聞こえる。 ©著者:メイズ
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