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49章:即即の店、死んでも無理。 (1/7)

49章:即即の店、死んでも無理。

ある店に面接に行ったら
「うちは稼げるよーサービスがいいからね」とソープの店長が言った。

私はあまり経験がないふりをして質問をした。


「どんなサービスなんですか?」

「うちは即尺即ベッドってやつだよ、部屋に入ったらすぐに客のチンコにしゃぶりついて抜くんだよ、人気ある子たちゴックンもしてるよ」

店長の話し方が気持ち悪くて
「おえーキモい男」と心の中で思っていた。

「料金はいくらなんですか?」

「女の子の手取りは45000円、雑費が1日2千円」


私にはとてもじゃないけど務まらないハードサービスな店。

私が店探ししてると言ったら
ナツミって女がここの店がいいと勧めてきたから面接に来た。


すぐに気がついた。
ナツミは意地悪でこの店を勧めてきたんだ。

キスも生尺もしたくない私に
わざと即即の店を勧めた。

ナツミはいつもそう。
明らかにサイズの小さい服を
私の誕生日にくれたり
イケメンの男を私に紹介したりする。

イケメンが私と付き合うわけないだろ!

本当に嫌な女。
ガリガリに痩せてるくせに
「私デブだからご飯食べない」って言う。

思い出してもムカつく。
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悪口を大声で。パート2。 ©著者:メイズ

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