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5章:🩸幸せの崩壊🩸
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5章:🩸幸せの崩壊🩸
そんな幸せが壊れるのは、思いがけないくらい一瞬だった。
些細なことで喧嘩になって。
「海ちゃんには幻滅した」って言われたんだっけ?
しかも着拒ブロックされてた。
え?大事にするって言ったよね?なのに私も彩ちゃんと同じで要らなくなったら一瞬で着拒ブロックで捨てられるの?
しかも最後Kの家から無理矢理引きずり出されて怪我してるんだけど海ちゃん。ほんと死んでもらてい?
死ぬ程後悔して、泣きついて謝り倒したかった、何でも言うこと聞くしずっといい子にしてるからより戻してくださいとすがりたかった。
でもできなかった。
着拒ブロックされているからという事情もあるけど、それでも毎週末に彼が必ず行くBAR blueに行くとかすれば会えたわけで。
でもできなかった、あんなに大切な彼より 私は自分のプライドの方が大切だったのかもしれない。本当にどこまでも愚かな人間だ。
彼と別れてからの3日間、ロクな睡眠もとれず固形物を口にすることもできず、ただひたすら酒を飲んでいた。
3日目の夜、泥酔した状態で、深夜M警察署に被害届けを出すことを考えているという相談の電話をした。
彼らは固定電話の保留という機能をご存知ないようで、
「ちょっと待っててくださいね」のあとに、
「どうするー?めんどくせーなー。しかも被害届け出す理由が『謝ってほしいからですぅ』とか言ってるしw」
『謝ってほしいからですぅ』は私の喋り方のマネを大袈裟なぶりっ子声でしていた。
結局今は対応できる刑事がいないとのことで、2日後に再度電話させられることになった。この時はまだ冤罪という名の復讐など考えてもいなかった。
なぜ私がそんな復讐を決意したかというと、その2日後の朝、深夜の彼からの不在着信に気付いて彼に電話をした時のことだ。
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🩸冤罪🩸〜4人の命がなくなった話〜 ©著者:裏垢ちゃん
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