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1章:ミズアゲ
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貧乏家庭、父親からの暴行があって中学卒業してからすぐ何も言わず家を出た。
着の身着のまま、ヒッチハイクをして来た街は夜の街
これは運が良いと思ったけどたまたまクラブのママさんに拾われてその日から働ける事になった。
そのママさんはクラブと、BARを経営していてみなみはクラブの調理場担当になる。
さすがに16歳ではどうにも使い勝手が悪いから。
調理場で一生懸命働いて、ボーイさんや姉さん方には可愛がってもらえて晴れて18歳になってからホステスに昇格した。
ママ「みなみちゃん、準備しに行くからお昼に三越来てね。」
私「みつこし、ですか…わかりました。」
後からボーイさんにみつこしが何なのかと場所を聞いて辿り着くとママはおしゃれ着やお店で着る服たちをたくさん買ってくれた。
ママ「これは支度金として、ママからプレゼントよ。」
全てお会計見てたからどれだけかかったかわかっていて、少し身体が震えた。
これが勿体ないと思われないように稼ぎなさい、って無言の圧力を感じたから。
ママは多少冷たい印象はあるけど実は胸の真ん中が温かい人だってのは世間を知らない私でもわかっていて親に恵まれなかった私には涙が出るほど優しい大人だと思えた。
調理場からホステスに昇格すると、それまで優しくしてくれた姉さんたちはみんながみんなそのまま優しくいてくれる訳ではない。
ライバルになる訳だから。
物を隠されたり、自分のお酒だけ濃くされたりアフター先を嘘言われて行けなかったり…
それでも実家にいるよりはマシだと思い何とかしがみついた。
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