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2章:なんで、逃げる (1/1)

2章:なんで、逃げる

突然逃げるんですよ、
今日は、小学校の人学式、朝はやくから、母がハンカチに包んまれたお弁当を、手渡し姉とぼくを玄関先まで見送ってくれる、家のドアが閉る前に姉は、ぼくと並んで、まかせとけ、いったような様子をみせ、ドアを後にした。
家がとおざかり、母のすがたが見えなくなる、
あれっとおもったしゅんかん、前を歩いていた姉が、僕を置いて道の反対側へひとり走っていく、
僕をほったかりにして、
何故かそのことは脳裏からきえない、
その飛び出しで、走行中のバイクをたおし、本人までも、車道のまん中にうずくまる、
全然、大変なことが起きている、「お姉さんが」なんて感情が、全くなかった、そんな異常な気持ちが、人分を小さい人物へと引きずり込もうとしていることが、恐ろしいかった、

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こんな人いるんだ ©著者:海大好きマー

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