3章:主要媒体の移行 (2/3)

ちょうど年が開けた2007年くらいからだろうか メイン媒体だったナイトスクープ、通称ナイスクがWeb版、所謂ネットでの広告を始めると言ってきた



ナイスク「村上さん！絶対に載せるべきですよ」



言いたいことはわかる しかし僕は誌面で見開き2ページ載せてて、その上でネットまで載せる必要があるか？ ブログも毎日更新している ネットともなれば管理するのは僕だ 手間を増やすことになる あれもやってこれもやってとなれば何かは疎かになるだろう



「今んとこは結構です」

ナイスク「えっ！？」

「わかってると思いますが、僕1人でやってますし」

ナイスク「はっきり言います 載せないと後悔しますよ 店舗型のパイオニアじゃないですか！」



パイオニア、


やたらとこのパイオニアという言葉をナイスクの人は使ってきた 当時の店舗型で見開きを取って広告を打っていた店はなかった


僕は僕のやり方で正真正銘成功しているという自信から来る判断だった