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7章:幕開け (5/6)

「良かった。噛まれてないんだね。」

変人嫁の言葉に

「うん。大丈夫だから、心配しないで」

返した。

「でもね……」

(なに? どんな設定で来るのかせめて教えて?)

「あたし、噛まれたの……」

って、見せられた腕には、赤マジックで、いかにも噛まれたかのように傷風に描かれてた。

「大丈夫! 俺が必ず助けるから!!」

眠い中小芝居に付き合った。

(まじでまだ眠いんだけど……)

「あたしが……ゾンビになったら……すぐに……殺して……」

変人嫁は完全に演技に入り込んでた。

(うん。すぐ殺すね)

とは言えずに

「大丈夫だから!俺を信じて!!」
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変人嫁 ©著者:秘密w

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