ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

4章:飲み会 (2/7)

結局飲み会に向かった俺。
パーキングに車を停めて、中で待ってた。

親友から俺が来てること聞いた変人嫁が、「居るなら来たらいいのに」ってLINEが来た。

お金もってもないあなたの飲み代を払いに。
帰りの足もないあなたを迎えに、今、俺はここにいるんです…

気付かないかなぁ?
気付かないんだろうな。

「お金持ってんの?」聞いた。
「持ってるわけないじゃん」返ってきた。

あのね、わかりやすく説明するね。
普通はね、お金もってないくせに飲み会は行かないの。
帰りの足も心配して出かけるべきなの。

今が楽しければいい。じゃないんだよ?

って言いたかったけど、心の中でしか伝えられなかった。
なんせ今は変人嫁は飲み会中。
場の空気を壊されるのを嫌う人。

「とりあえず外で待ってるから」

ってLINEを返したら、その後すぐにかわりばんこで、飲み会にいる変人嫁以外の友達が俺を心配して話しに来てくれた。

友達って、ありがたいな。
友達が俺を気にかけてくれてる事に、胸がジンとなった。

それにしても……
22 /101

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

変人嫁 ©著者:秘密w

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.