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7章:過去〜8月16日 (1/11)

7章:過去〜8月16日

「結局、希望って何だったんだろうな」

キッチンに戻ってきた4人。
椅子に座り恭弥が口を開いた。

「やっぱりクミが言った

無事、4人で帰りたい

が正解なんじゃない?

私もそう思ったし」


カナコが言う。
健太がグラスを片手に

「まぁ確かに・・・
俺もそう思った」

と呟いた。


「うん」

恭弥も同じに気持ちの様だった


4人が同じ希望を持ったから扉が現れたのだろうか


そんな事を思いながら時計を見る。


―PM12時―



『みなさん
早かったですね

こんなに早くmissionを説かれた方はいらっしゃいませんでしたよ。』


暗闇からサクラが音も立てず
現れた。


『0時までは
何もする事はありません。

0時になりましたら
またメールを確認し、
次のmissionに備えてください。

何かわからない事などありましたか?』
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不思議な国 ©著者:雄菜

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