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1章:酸いも甘いも
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朗は黙々とご飯食べて、残してすぐ歯磨きして、寝室にいく人だった。
食べてる時いつからか会話もダメ、とされたから話す時間なんてあまりない。
でも営みはほとんど毎日。
特にほぐしてくれてから、でもなく脱いで脱がされて挿入するだけ。
実は1度妊娠した。
だけど、朗に言えずほとんど毎日してて、あまり大事にってやり方でもなくてある日腹痛になった。
でも、やめてとも言えず何とか耐えてたら安定期に入る前という事もあってか、切迫流産しかかっててとにかく安静に、と言われた。
さすがにその時は体調悪すぎて寝込んでたから営みからは解放されたけど、ダメだった。
1人で産んで、泣いた。
その日から私はもう、子供は望まないことにしたんだ。
葉山「どうした?
俺、なんか変な事言ったか?」
私「いってない」
そこまで思い出してしまって、涙を堪える。
葉山「美野和?」
私「何でもないってば…」
私はシンクに行き、洗い物を始めた。
すぐあと、葉山が後ろからソッと私を抱き締める。
びくっとなった。
葉山「大丈夫、俺は何もしない。」
ぐるっと腕が私を包んで、その腕をキュッと掴んだ。
私「わかってる。」
葉山「時間薬が効くといいな。」
静かに泣いた。
流産した事は誰にも話してない。
何を思ってそんな優しい事言ってくれたのかわからないけど、葉山から発せられる言葉にはよく泣かされそうになる。
今回ばかりは堪えきれなかった。
私は葉山と向き合い、一頻り泣かせてもらった。
ただ黙って頭を撫でてくれた。
こんな優しい人間がいるのか。
婚約者はなんで破棄になんてしたんだろうか。
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鉄の不文律 ©著者:愛希
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