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13章:亜弥-Ⅱ
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13章:亜弥-Ⅱ
「ねぇ〜コウく〜ん…アヤね…酔っちゃったょ」
ワインボトルが三本空いていつもはほとんど光治が飲むが、今日は亜弥も半分近く飲んでいる
「あーゃ…酔ってるあやも可愛いーょ」
後ろから抱き締められ首筋にキスされて手が胸を触る
「だ〜め…コウくんの手ゎ」
「あーゃ…駄目なのは手だけじゃないんでしょ?」
「…アヤね〜…駄目なの…恥ずかしいの…サレたら…いっぱい…感じて………それにね…一度…イクと…何回も…イッチャウの」
ワインの酔いも手伝って全てを告げてしまった
「知ってたょ…あやがそうなの……解ってた」
「やっぱりぃ…コウくん…いぢわる〜…アヤの…秘密…知ってたんだ」
薄々気付かれてると感じていた事が確信に変わった
「あーゃ…これ迄の男とは?どうしてたの?」
「同じ…コウくんと…してるやり方…アヤね我慢してたし…だから多分…解ったの…コウくんだけ…だょ」
「そうなんだ…あーゃ」
再び首筋にキスされる
「やぁっ…コウくん…アヤを…イヤらしく…したいの?」
「あやが嫌ならしないょ」
「アヤね〜…Hなトコ…恥ずかしい……ケド…コウクントゎ……………………………」
亜弥はそのまま光治に抱かれて寝てしまった
(…?昨日……あれは?)
亜弥は朝目覚めて記憶をたどり、うっすらと思い出して顔が赤く染まる
(言っちゃった…コウくんに……どうしょう)
「あーゃ…おはよう」
亜弥は咄嗟に布団を被った
「どうしたの…あーゃ」
布団から出た頭を優しく撫でられる
(コウくん…アヤ…キノウ…ヨッテタ…カラ……ワスレテ…イッタ…コト)
声を出せ無い亜弥の頭を光治の手は優しくいつまでも撫でていた
その夜いつもの様に布団に潜り正常位で抱かれている
「アァッァ…コウクン…モウ…ダメッ……アアンッ…ハァハァ…イクっ」
だが光治はいつもと違い動きを止めず、更に激しく突いてくる
「やアッ…コウくん…ナンデ」
「あーゃ…本当は僕にはして欲しいんでしょ」
「やアッ…コウくん…ダメッ」
亜弥は口に手のひらを当て声を抑えた
(アアン…アヤ…マタ…イッチャウ)
突かれる度に身体が反り、ビクビクと痙攣を繰り返す
(ハァハァ…ハァッ…トマラナイ…アヤ)
何度も昇り詰めて身体に力が入らなくなった時に、被っていた布団が剥がされてしまう
「! ャ ァ…コ ウ ク ン…ヤメテ」
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