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11章:文(短編) (1/5)

11章:文(短編)

( !…ココ………ドコ? )

文は見覚えの無い部屋のベッドに横たわっている

左右を見てここはラブホテルであろう事が分かった

「大丈夫?あや先生?」

足の向こうから男の声が優しく聞いてくる

「……ダ…ダレ……ナノ?」

「ヤだなぁ…何にも覚えて無いの?僕だよ…光輝…浩一だょ先生」

「コウキ?……泊くんナノ?」

痛む頭で考えるとようやく思い出してきた。
昨夜文は浩一の勤めているホストクラブに行き、ホスト達相手のゲームに負けシャンパンを数杯一気飲みした処までは記憶があるが、その後は全く記憶が無い

( …! )

文は焦りながら胸に触れたがバスローブの下にブラはしていなかった

(…マサカ……教え子と)

恐る恐る股間に手を伸ばすとショーツに触れ、少しホッとしながら更に様子を確かめるが判別出来ない

「…泊…クン…アタシ…キノウ…アナタト………………」

「…覚えて無いの?…あや先生凄く良かったょ」



( ? )

トイレで詳しく確認するが痕跡は無く判からない

部屋の入り口に立ったまま声をかけた

「泊くん…あたし…」

浩一が立って文に近づき肩に手を置く

「ごめんね…本当は何もなかったょ…先生吐いたから服脱がした…ブラは苦しいから取れって…先生が」

文は身体の力が抜け座り込みそうになるが、浩一が脇に腕を入れて抱き止めてくれた

「もぅ…泊くんたら…先生焦ったじゃない」

「ゴメン…からかって」

「そうょね…こんなオバサン…相手にしないょね?」

「ホストとしてなら歳なんか関係無く抱くょ」

「そっか…ホストなんだから…そう…だ…ょね」

「基本酔い潰してゎヤン無いし、先生は…違うから」

「…チガウ…って?」

浩一は少し考えて応える

「……ホストなんかと遊ぶ様な人じゃ無いってコト」

「迷惑?ょね…アタシ遊びなれて無いし、場違い?」

「って言うか…何で?ここんとこ来るの多いケド」

( … )

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は ず か し い… ©著者:愁

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