夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
3章:あい
(1/16)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
3章:あい
その日、志朗は夜王で遊んでおり、あいの接客を受けていた。
「志朗さん、最近よく来てくれるようになったよね」
「そうかなぁ」
「だって夜王が開店した頃は月一あるかないかだったのに、今は月2回ぐらいだよ。どっかのお店の女の子に振られたんじゃないの?」
「まさか」
図星の問いかけに志朗は思わずひきつった苦笑いを浮かべる。
確かにあいの言う通り、志朗は桃香に振られて、もう連絡さえ取れない状態となっていた。
女の勘は鋭い。
志朗の顔を見てあいが
「志朗さん、正直過ぎて顔に出ちゃってるよ。でもあいに会いに来てくれる回数が増えたんだから、その女の子には感謝しなくちゃいけないね」
(完全に見抜かれてる)
志朗は再び苦笑いせざるを得なかった。
Beginで一緒に働いていたとはいえ、やはり系列が違うと桃香の情報は入ってこないのか。
それともその点だけは気が付かないふりをしてくれているのか。
「それにしても今日はあいちゃんの方から同伴誘ってくれたからビックリしたよ」
それ以上詮索されないように志朗は話題を変えた。
<前へ
34 /137
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
染濁 ©著者:谷川 俊
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.