（前ページに書いた「学歴なんてなんの価値もない」や、このページの「クスリはよくない」と「無理に仕事はしなくていい」など、

この頃になると次第に）洗脳は溶けるも、まだ当時はバカな私… 今度は「沖縄に移住しよう」決意しました。



なぜなら、いっこうに治らないアトピーが、夏より冬に、さらに悪化したからです。


（ステロイドをやめたのが冬で、夏に少し治ったのに、再び冬になると悪化する）





そのことから「暖かい沖縄なら」と考えたのでした。





しかし、それも（理屈は何も分からなかったけれど）今… 考えたら、あながち間違いではなかった、いや正しかったと思います。



なぜなら……










そのため私は、クルマの処分を皮切りに、家電家具、最後にマンションを解約しました。




当時、私は まだ洗脳が残っていて（このあたりから、急速に洗脳が溶けはじめる）

「新築のマンションに、クルマや最新家電に囲まれる生活こそが幸せ」と思ってましたから、その処分は非常に複雑でした。




まるで、上京してからの五年の時間と労力を、全て自ら否定するかの如く…





しかし、全てを処分しおえ、一切自分には何も無くなると、それまでの自分の考えが、間違っていたものだと感じ、

また、その間違いが、今の自分の身体に出ている… いわゆるアトピーな気さえしてきました。




（これも今、考えたら、あながち間違いではない… というか正しい）





私は、何も無くなった部屋で（布団まで処分したらから、最後の夜は寒くて寝れない）

「結局、本当に所有できるのは自分の身体と心だけなんだ。モノは一時的に持っているに過ぎず、本当には所有することは出来ないんだ」

そう強く感じ、また確信に至りました。





また、それは特にアルバタックスなんですが、書き出すと長くなるから、YouTubeでのフリートーク解説に委ねるとします。



そう… あれは、トランクルームの急いだドライバー


上京してから最初の一年くらい… 丸いの赤いカードで、買いに買いまくったそれ…