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…と、そんな(学歴なんか必要なかったの、悲しい気付きもあった)東京転職生活でしたが、

そいつが終わったのと同時に、当時の私の身体も終わっていました。



その間も、ずっと塗り続けていたステロイドの副作用で、24才と若いのに糖尿病をはじめ、

身体の免疫力も(これまた副作用)で、皆無に等しく、ありとあらゆる病気を併発し、それのオンパレードとなっていました。





私は(当時… それらが副作用とは知りませんでしたが)本能的に限界を感じ「このままでは薬漬けで人生終わる」思い、

ステロイドをはじめとするクスリを、一切やめることにしました。



クビによる失業もしましたから、誰にも会わないので、丁度よかったのです。



さすがに仕事をして、あのアトピーでは、人には会えませんから…






そして、実際にやめました。




当然、凄い症状が出ました。


いわゆる、それまでクスリで抑えていた本来のそれです…





私は「掻くことが悪いのでは?」考えて、起きている間は、もたうちまわる痒みを一心不乱に耐え、

さらには、寝てるときは無意識に掻いてしまうので、手足を縛り固定して寝ました。



ベッドの四本の足に



まるで拷問です





すると、掻かないから皮膚自体は治ってゆくのですが、皮膚の下の体液はどんどん溜まり、次第に身体全体が、どす黒い色を帯びてきました。


顔は無論、身体全体が風船みたく膨れる。


いわゆるムーンフェイスならぬ、ムーンボディです。






それにより私は「掻くことは必要なんだ。いくら皮膚を掻き壊しても、まずは体内の体液を掻いて皮膚を壊すことで、外に出さないといけないんだ」と本能的に、

また、自分自身の身の実体験から感じ、それからは、いくら皮膚か滅茶苦茶に壊れようとも、痒みの信号のまま掻きました。






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アトピー「誰か助けて下さい。そして教えて下さい」 ©著者:教えて下さい

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