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16章:命
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16章:命
サラ「 こらセス!ダメだって言ってるでしょ!! 」
サラの家から飛び出して来たセスは必死に走り見つけたレイに抱きついた。
レイ「 こら。勤務中だ。大人しく待ってろって言っただろ! 」
セス「 だってレイ見つけたんだもん! 」
レイ「 わかったから。戻れ! 」
セス「 うん! 」
再びサラの元へ走って行くセス。 レイ教官の任務中はサラが面倒を見る事になり、それが終わる頃に迎えに行くのが日課となっていた。
他にもアロやマロ、城内全ての人間がセスを監視し守ってくれている。
エレナが残した遺書には残された家族を支えて欲しいという願いや、今までの感謝が書かれていたようだ。
しかし、レイには一つ不服な事がある。 胸の苦しみを押さえつけてでも書き残した手紙は、自分や息子宛のものは無かった。
いつまでも悲しみに暮れる訳にはいかないと、レイはすぐに仕事復帰をし息子を育てていた。
サラ「 あ!レイだ!迎え来たよ! 」
セス「 レイ!遅い! 」
レイ「 悪い。出来損ないの訓練兵が居てな。 」
セスを抱き上げたレイの左腕はすっかり元通りになっていた。
サラ「 これおかず作ったから持って帰って! 」
レイ「 いつも悪いな。助かる。 」
サラ「 一緒にお風呂入ろうって言ったらヤダって!レイが良いってさ。全く言う事聞きやしない。父親そっくりよ。 」
レイ「 なら強い男になるな。明日また朝連れてくる。 」
サラ「 了解でーす。 」
セスを抱え家に戻ると、手を洗い調理場に立つ。サラは何かと夕飯のおかずをわけてくれる為いつも助かっていた。
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