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12章:過去
昨夜の騒ぎによりその場に居なかった訓練兵にも、レイ教官が激怒し怒鳴り散らしたと噂はあっという間に広がった。
喧嘩をしていたルイとタナの女2人は処罰を受け通常よりキツい訓練を受ける事となった。
マロは泣き言を吐かなくなり漸く足を引っ張らずについて行くレベルに成長していく。
教官は複数人いて、レンは主に上流階級の訓練兵をメインに育てマロ達の担当であっても毎日側に居る訳では無い。
その日彼は数人の上級者を目の前に特別授業を行っていた。
レイ「 それは訓練兵用に造られた武器だ。通常よりも軽く、威力も弱い。本番では馬に跨り走らせながら銃を扱う。状況で自らが選択し、目の前の敵を仕留める。ナサ!やってみろ。 」
レイは1人の生徒を呼び出した。
彼は独特な雰囲気を持ち人と関わりを持たない。不気味に微笑み銃を手にすると数十メートル先に設置された人型の板に向け発砲した。
辺りに銃声が響き、まだ新米の生徒は離れていても驚き耳を塞いでいた。
レイ「 通常はその2倍の威力がある。打ち込んだ瞬間に身体には衝撃がかかるだろう。頭では無く、ここ。心臓を狙え。 」
自分の胸に手を当てたレイに対し、ナサは冷めた顔をし何も言わず再び銃を構え撃ち込んだ。
レイ「 悪くない。 」
ナサ「 こんなの、楽勝だろ。」
レイ「 そうか。経験者に見える。」
ナサ「 そうだ。幼い頃から銃は使ってる。お前らが敵をとらなかった。だから俺はここに居る。 」
レイ「 そうか。次! 」
ナサの発言を無視したレイ。上流者になると発砲訓練を受ける事が出来る。マロはそんな様子を遠くで眺めていた。
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