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5章:距離
レイ「 話がある。 」
ジン「 なんだ。 」
レイがジンを訪ねて来たのは、あれから半年後の事だった。
レイ「 エレナと暮らしたい。あの宿舎を出たいんだ。 」
ジン「 仲間と仲良くしてたんじゃないのか? 」
レイ「 ヤンはもう大丈夫だ。信頼関係も築けてる。俺ら兵士は、女とは暮らせないのか? 」
ジン「 ...。 許されない。兵力が落ちるとされてるからな。これは、先代指揮官が決めたルールなんだよ。私が変えるわけにはいかない。 」
レイ「 エレナを宿舎に住まわせる事も無理なのか。 」
ジン「 女と暮らすには結婚しなければならない。しかし、兵士に結婚は許されて居ない。だがな、お前が兵士総取締役を引き受けるなら話は別だ。」
レイ「 何だよそれ。」
ジン「 お前は特殊部隊含め、全ての兵士の総取締役となるんだ。その立場の人間は精神的、肉体的苦痛の配慮を認められ結婚、つまり同棲が認められる。」
レイ「 今までと何が変わるんだ。 」
ジン「 今まで兵士だけが出陣していた小さな争いにも参加し全ての任務を遂行させる。その為事務的作業や会議にも同席、お前は宿舎からでて城にある私の部屋の隣に住まいを移される。 」
レイ「 あ?それじゃ一緒には暮らせないじゃないか。 」
ジン「 週に一度の外泊可能となり、愛する妻の家に帰れるんだ。勿論、任務が無ければだがな。 本来なら、消灯すぎたお前が出歩いてるのも禁止なんだ。お前はその能力とやらで察知しすぐに戻るから言わなかったけどな。 」
レイ「 何だよそれ。今までより数多く出陣させられ、この城に閉じ込められ、愛する女と結婚しても運が良くて週一の密会って事か。 」
ジン「 レイ、残酷だがお前ら兵士は戦うべくして造られた者だ。指令官以外の役職がついた奴らに結婚が認められた事だけでも救われてんだぞ。 」
レイ「 ならしない。今まで通りでいいや。」
ジン「 彼女を守るには、家族にした方が得だがな。 」
レイ「 あ? 」
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