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3章:再会(ヤクザvsホスト) (1/6)

3章:再会(ヤクザvsホスト)


タッケーは2年生で高校を卒業した。



訳あって…


よっぽどシンナーが好きだったんだろう。





寂しくなった教室もいつの間にか3学期も終わってく。






タッケーとは彼が学校辞めてから会っていない。



友達なら学校辞めても遊ぶんだろう。

今だから思う。


直感的に
『また会えるよ』



何げに運命めいた考えがあった。






退学をきっかけに。

タッケーは不良に磨きを

僕は少し現実を

見るようになっていた。















久しぶり再会の時…






まさかタッケーがあんな風になってるなんて!






まさか


まさかです!!





(人生には3つの坂があるんです。 あんなさか こんなさか  まさか)

です。





いくら不良に磨きをってったって…


そのエリアシ

そのサンタフェ

その黄色いズボン

そのヴィトンのバック




小さな子供に
『頭悪そうな人の絵を描いて』

タッケーを描くだろう。



久しぶりに会いに行ったタッケーの家には

舎弟ってのが2人もいました。


「兄貴はこちらです。」

『兄貴?』


その舎弟君に案内されて家の奥に行くと。



タッケーは
(王さまか?)

って言いたくなる生活をしてた。





これ以上は諸事情により…




まあタッケーはヤクザになってた
( 」´0`)」オーイ








タッケーは
不良を極めてヤクザに

僕は
チャラさを極めてホストになってた。








桜咲く二十歳の春

僕達は3回目の再会をした。

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だからお前はダメなんだ! ©著者:月読命

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