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1章:出会い (1/3)

1章:出会い

桜咲く季節にアイツに出会った。



学校の帰り道
僕は毎日彼女と帰っていた
何でもない会話の中で彼女が言った。
「最近、しつこい男がいるの」


不良ばかりの高校に入学してまだ1ヶ月も経ってないにこのセリフ…

前途多難です(* ̄O ̄)ノ

時は平成元年!
まだまだビーバップの時代で、

『そんな男なんて俺に任せりん』

三河弁まるだしで彼女に答えた僕は、中村トオルになりきってた。



でも実際、相手の男のデータがまるでない(・・;)



翌日僕のとった行動は。。


若さゆえか

バカなのか


いきなり相手のクラスに乗り込むことだった!



心の中で
『まいっちゃうな』
とつぶやきながら




ガラガラ〜

『竹本でてこい!!』



ジーン…







帰りの会だった!

寒い!! 寒すぎる!!





その時

ガタッ
「俺だけど」



まさしくビーバップ♪

ナイス展開です。



『でてこいよ』

「なんだぁ!」




なーんてやりとりで
廊下にでにらめっこ…




『俺の女に手をだすな』

「ハァ?知らんしな!」

『上等だぁ!』





また心の中で
『こりゃケンカだ、まだ入学したばかりなのに…』
『停学かやぁ…』

って考えてたら。



(こらっお前ら)



神の声が!!


なんと担任の先生が止めに入ってきた。







でも若き日の僕らは

『うるせー』

「先生は関係ねー」



心にも無いセリフがペラペラと( ̄▽ ̄)b





が!
先生は頑張った!!



(それなら先生の前で納得できるまで話せ)



なんて できる先生なんだろう♪




僕達は話し合い、そして和解した。



まだ友達とは呼べないが顔見知りにはなった。










この出会いが20年経った現在も続いている。





2人の出会ったこの日は桜咲く季節だった。

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だからお前はダメなんだ! ©著者:月読命

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