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5章:時代 (6/6)

手相鑑定は時に難しい。

双方意見が合わなかったりするからだ。

今回だけではなく過去にも数回、このようなことがあった。

どちらかが我慢や犠牲になっている場合、それを安易に伝えてはならないと考えたりもしている。

他人と生きるとは時に自分を犠牲にしたり我慢したりすることなのかもしれない。

旦那様は手相鑑定を望んでいないのかもしれない。

なぜなら、旦那様の悩みは東京のあの自宅を手放したくない…田舎に引っ越したくない…というものだからだ。

ウミカから手相鑑定を依頼されることはもうない可能性が高い。


ウミカは日々、ワクワクドキドキしなが生きていくのだと手相から感じた。

これからの二人の未来が穏やかであることを願う…☆
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ミッドナイトメランコリック ©著者:中野ドロシー

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