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7章:杏寿郎の想い
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あの後、杏寿郎と一色は、お館様に呼び出され…
「一色…、お前は此処に居るんだ。杏寿郎は、私と部屋を変えて、話をしよう。その話が済んだら、一色、兄と話をしよう。私がこの部屋に戻って来るまで、部屋から出る事は許さない。分かったね?」
「はい…」
一色の返事を聞くと、耀哉は優しく微笑みながら、一色の頭を撫で、杏寿郎と共に部屋を出て行った。
部屋を見渡すと、各柱から送られてきたお見舞い品や、花束で部屋が満たされ、テーブルにはお菓子や、お茶が用意されている。
奥の部屋には、一色が休憩しても良い様に、布団が敷かれ、そこにも沢山の花が飾られていた。
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鬼滅の刃…煉獄杏寿郎…lover ©著者:マサムネ
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