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12章:決断
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12章:決断
結海の元に彼が現れたのは残された時間はあと3ヶ月となった秋の頃だった。
矢上「 久しぶりだなぁ。 」
結海「 まだ居たんだ。 」
矢上「 ちょうど半年前か。相変わらずそうやって、海眺めてたとはな。 」
結海「 辛く無い? 」
矢上「 えぇ? 何がだ。 」
結海「 ずっと彼を追ってるなんて。追いつけないのに。 」
矢上「 刑事としての意地とプライドがあるからなぁ。まぁ、もうそれも終わりだけどな。 君には最後に挨拶に来たんだ。 」
結海「 辞めるの? 」
矢上「 定年最後に、黒川を捕まえたかった。 叶わなかったけどな。 」
結海「 砂みたいな人だったね。 」
矢上「 えぇ? 」
結海「 みんな彼を追ってるのに、掴めない。 定年後はどうするの? 」
矢上「 どうするかな... 多分俺は一生、黒川の事件の証拠を掴もうと、探し歩くんじゃねーかな。 」
結海「 彼は幸せね。 」
結海は矢上の事を嫌がる事も無く、幸せそうに微笑んでいた。
矢上「 一つ、謝らなきゃならない。 」
結海「 何? 」
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